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【2026年最新】害獣駆除の費用相場まとめ|なぜ高いのか住宅のプロが解説(種類別・被害程度別の料金表付き)

害獣駆除を業者に依頼すると、軽度の被害でも2〜6万円、重度になると20〜30万円以上かかるのが一般的です。「思ったより高い…」「なぜこんなにかかるの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実は、害獣駆除の費用には住宅構造や施工難易度が大きく影響しています。本記事では、住宅展示場を運営するSBSマイホームセンターが、住宅のプロの視点から害獣駆除の費用相場と「なぜ高いのか」の理由を徹底解説します。

害獣別・被害程度別の詳しい料金表、費用の内訳、コストを抑える5つの方法、自治体の補助金制度まで網羅していますので、最後まで読めば害獣駆除の適正価格が分かり、悪徳業者に騙されない知識が身につきます

この記事の結論

  • 害獣駆除の相場は軽度で2〜6万円、中度で6〜15万円、重度で15〜30万円
  • 費用が高くなる主因は「侵入経路の特定難易度」と「再発防止のための封鎖工事」
  • 3〜4社から相見積もりを取れば、適正価格で依頼できる
  • 業者選びで迷ったらネズミ駆除業者おすすめランキングを参考に

害獣駆除の費用相場一覧表(被害程度別・害獣別)

まずは、害獣駆除の費用相場を一覧表で確認しましょう。害獣の種類と被害程度によって、費用は大きく変動します。

害獣の種類 軽度(1〜2匹程度) 中度(複数匹・屋根裏被害あり) 重度(広範囲・繁殖済み)
ネズミ 20,000〜60,000円 60,000〜150,000円 150,000〜300,000円
ハクビシン 50,000〜100,000円 100,000〜200,000円 200,000〜350,000円
イタチ 50,000〜100,000円 100,000〜200,000円 200,000〜350,000円
アライグマ 50,000〜100,000円 100,000〜250,000円 250,000〜400,000円
コウモリ 30,000〜80,000円 80,000〜150,000円 150,000〜250,000円

※建物の面積・築年数・施工方法によって変動するため、あくまで目安です。

表のとおり、害獣駆除の相場は最低でも数万円、重度の被害では数十万円かかることが一般的です。なぜここまで高額になるのか、住宅のプロの視点から次章で詳しく解説します。

なぜ害獣駆除は高い?住宅のプロが解説する5つの理由

害獣駆除が「高い」と感じる方は多いですが、実は住宅構造や施工技術を考えると適正価格であることがほとんどです。住宅展示場を運営してきた立場から、費用が高くなる5つの理由を解説します。

理由1:屋根裏・床下作業の危険性が高い

害獣の多くは、人間が立ち入りにくい屋根裏・床下・壁の中に住み着きます。これらの場所での作業は、以下のような危険を伴います。

  • 狭く暗い空間での長時間作業
  • 梁や配線をまたぐ高所作業
  • 害獣の糞尿による感染症リスク(サルモネラ菌、レプトスピラ症など)
  • 断熱材のグラスウールによる皮膚・呼吸器への影響
  • 夏場の屋根裏は60℃近くまで上がるため熱中症リスクが高い

このような環境で専門装備と防護具を装着して作業するため、人件費が一般的なリフォーム工事より高めに設定されています。

理由2:侵入経路の特定に高度な建物知識が必要

害獣駆除で最も重要かつ難しいのが、害獣の侵入経路を特定する作業です。ネズミは1cm程度の隙間、ハクビシンは8cm程度の隙間があれば侵入できるため、外壁・基礎・屋根の接合部・配管周辺・換気口など、あらゆる箇所をチェックする必要があります。

住宅構造を理解していない業者では、見落とした侵入経路から害獣が再発するケースが多発します。建物構造の専門知識を持つスタッフが対応する業者ほど料金は高めですが、再発リスクは大幅に下がります

理由3:再発防止の封鎖工事はリフォーム技術が必要

害獣を駆除しただけでは、また同じ侵入経路から戻ってきます。そのため、特定した侵入経路を金網・パンチングメタル・モルタル・パテなどで完全に封鎖する工事が必須です。

この封鎖工事は、リフォーム会社が母体の害獣駆除業者でないと十分な品質で行えません。一般的な「駆除のみ」の業者と「駆除+封鎖工事」の業者では、料金に2〜3万円の差が出ますが、後者を選ばないと再発リスクが残ります。

理由4:特殊な薬剤・機材コストがかかる

害獣駆除に使用する薬剤・機材は、市販品とは比較にならない専門業務用です。

  • 害獣別の専用忌避剤(市販品の数倍の効果)
  • 燻煙剤・燻蒸剤による広範囲駆除
  • 赤外線カメラによる侵入経路調査
  • 消臭・除菌薬剤(MA-Tなど安全性の高い特殊薬剤)
  • 業務用粘着シート・捕獲器

これらの薬剤・機材は1回の駆除で5,000〜30,000円程度のコストがかかるため、見積もりに反映されます。

理由5:駆除後の修繕コストが追加される場合がある

害獣が住み着いた屋根裏や壁の中は、糞尿で断熱材が汚染されていたり、配線がかじられていたりするケースが多くあります。これらをそのままにしておくと、住宅自体の劣化が進むため、修繕工事が必要です。

  • 汚染された断熱材の交換:3〜10万円
  • かじられた電気配線の修理:1〜5万円
  • 糞尿による天井のシミ補修:2〜8万円
  • 外壁・基礎の侵入口補修:1〜5万円

住宅構造を理解しているリフォーム会社系の駆除業者であれば、駆除と同時にこれらの修繕工事もまとめて依頼できるため、結果的にコストを抑えられます。

害獣別の費用相場と特徴

ここからは、害獣ごとに費用相場と駆除の難易度を詳しく見ていきます。

ネズミ駆除の費用相場

ネズミ駆除は、害獣の中で最も依頼件数が多く、相場も比較的安めです。

  • 軽度(1〜2匹程度):20,000〜60,000円
  • 中度(複数匹・屋根裏被害あり):60,000〜150,000円
  • 重度(広範囲・繁殖済み):150,000〜300,000円

ネズミは繁殖力が非常に高く、年間30〜40匹以上の子を産みます。発見から放置期間が長いほど被害が拡大し、駆除費用も高くなる傾向があります。1匹でも見かけたら早めの対処が重要です。

ネズミ駆除のより詳しい情報は「ネズミ駆除の料金相場と費用の内訳」「ネズミ駆除おすすめ業者ランキング」をご覧ください。

ハクビシン駆除の費用相場

ハクビシンは体長50〜70cmの中型害獣で、ネズミより駆除費用が高めです。

  • 軽度:50,000〜100,000円
  • 中度:100,000〜200,000円
  • 重度:200,000〜350,000円

ハクビシンは鳥獣保護管理法で守られているため、自治体の許可なく勝手に捕獲・殺処分することはできません。専門業者でも捕獲には狩猟免許や有害鳥獣捕獲許可が必要で、これが費用を押し上げる要因の1つです。

ハクビシン駆除の詳細は「ハクビシン駆除おすすめ業者と料金相場」をご覧ください。

イタチ駆除の費用相場

イタチもハクビシンと同様に鳥獣保護管理法で保護されており、駆除費用は50,000〜350,000円が相場です。

イタチは非常に俊敏で、捕獲よりも忌避剤による追い出しと侵入経路の封鎖がメインの対応となります。一度追い出しても侵入口を完全に塞がないとすぐに戻ってくるため、技術力のある業者選びが特に重要です。

詳細は「イタチ駆除おすすめ業者ランキング」をご覧ください。

アライグマ駆除の費用相場

アライグマは体長40〜60cmで力が強く、害獣の中でも最も駆除費用が高くなりやすいのが特徴です。

  • 軽度:50,000〜100,000円
  • 中度:100,000〜250,000円
  • 重度:250,000〜400,000円

アライグマは攻撃性が高く、噛まれると感染症リスクもあるため、専門業者による完全装備での対応が必須です。また、外来生物法でも規制対象のため、捕獲には自治体への申請が必要です。

詳細は「アライグマ駆除おすすめ業者」をご覧ください。

コウモリ駆除の費用相場

コウモリは法律で殺処分が禁止されており、駆除は「追い出し」と「侵入口の封鎖」が中心となります。

  • 軽度:30,000〜80,000円
  • 中度:80,000〜150,000円
  • 重度:150,000〜250,000円

他の害獣と比べると相場は若干安めですが、コウモリは1〜2cmの隙間からも侵入するため、封鎖工事の手間がかかります。また、糞による感染症リスク(ヒストプラズマ症)もあるため、清掃・消毒費用も別途必要です。

詳細は「コウモリ駆除おすすめ業者」をご覧ください。

害獣駆除の費用内訳|何にいくらかかるのか

害獣駆除の見積もりは、大きく分けて3つの工程で構成されています。それぞれにかかる費用を理解しておくと、適正価格かどうかの判断ができるようになります。

害獣駆除の流れ

1. 現地調査・見積もり(無料が標準)

優良な害獣駆除業者であれば、現地調査・見積もり作成は完全無料です。被害状況の確認、害獣の特定、侵入経路の特定、見積書の作成までを30分〜1時間程度で行います。

調査費・見積もり費・出張費を請求してくる業者は、その時点で候補から外して構いません。

2. 駆除作業の本体費用(全体の50〜70%)

害獣の駆除作業そのものにかかる費用です。具体的には以下が含まれます。

  • 害獣の捕獲・追い出し作業
  • 専用薬剤・忌避剤の使用
  • 燻煙・燻蒸処理
  • 糞尿の清掃・消毒
  • 死骸の回収・処分

軽度のネズミ駆除なら15,000〜40,000円、中度のハクビシン駆除なら60,000〜120,000円程度が目安です。

3. 再発防止の封鎖工事(全体の30〜50%)

害獣駆除で最も重要なのが、この封鎖工事です。侵入経路を金網・パンチングメタル・モルタル・パテなどで物理的に封鎖し、再発を防ぎます。

  • 金網による通気口の封鎖:1箇所あたり3,000〜8,000円
  • パンチングメタルによる大型開口部の封鎖:1箇所あたり5,000〜15,000円
  • モルタル・パテによる隙間の埋め戻し:1箇所あたり2,000〜5,000円
  • 外壁・基礎の補修:5,000〜30,000円

建物全体の侵入経路を完全に封鎖するには、合計で30,000〜100,000円程度かかるのが一般的です。

4. オプションの修繕・清掃費用

害獣による被害が大きい場合は、以下のオプション工事が追加されます。

  • 断熱材の交換:30,000〜100,000円
  • 電気配線の修理:10,000〜50,000円
  • 天井・壁のシミ補修:20,000〜80,000円
  • 抗菌コーティング:20,000〜60,000円

害獣駆除の費用を抑える5つの方法

害獣駆除は安くない買い物ですが、いくつかの工夫で費用を抑えることができます。住宅のプロが推奨する5つの方法を紹介します。

方法1:3〜4社から相見積もりを取る

同じ被害状況でも、業者によって料金は2〜3倍の差が出ることもあります。1社だけで決めずに、必ず3〜4社から相見積もりを取りましょう。

相見積もりを取る際は、以下の点を確認してください。

  • 料金に含まれる作業範囲(駆除のみか、封鎖工事まで含むか)
  • 追加料金の有無
  • 再発時の保証期間(5年以上が望ましい)
  • 使用する薬剤の種類と安全性

業者選びの詳しいポイントは「ネズミ駆除業者おすすめランキング10選」をご覧ください。

方法2:自治体の補助金・助成金を活用する

害獣駆除には、自治体によって補助金・助成金制度が用意されている場合があります。代表的な制度の例は以下のとおりです。

  • 東京都中央区:ネズミ防除工事費用の一部補助(上限あり)
  • 東京都新宿区:ネズミ防除費用の助成(上限25,000円)
  • 東京都文京区:ネズミ防除費用の助成(一定要件あり)
  • その他多くの自治体:農業経営者向けのハクビシン・アライグマ駆除補助金

※制度内容・金額は変更されることがあるため、必ず最新情報をお住まいの自治体ホームページで確認してください。

個人住宅向けの補助金は限定的ですが、農作物被害がある場合は活用できる制度が多数あります。

方法3:火災保険が適用できるか確認する

意外と知られていませんが、害獣が原因で建物に被害が出た場合、火災保険の「破損・汚損補償」で修繕費用がカバーされるケースがあります。

対象になりやすい被害例:

  • ネズミにかじられた電気配線の修理費用
  • ハクビシンの糞尿で汚染された天井・壁の修繕費用
  • アライグマによる外壁の破損修繕費用

ただし、害獣駆除そのものの費用は対象外となることがほとんどです。修繕工事の前に必ず加入している保険会社に確認しましょう。

方法4:賃貸住宅なら貸主負担の可能性を確認

賃貸住宅で害獣被害が発生した場合、建物の構造的な問題が原因なら貸主(オーナー)負担になる可能性があります。借主の管理不足(生ゴミの放置など)が原因の場合は借主負担です。

賃貸の害獣被害については「アパートにネズミが出たときの対処方法」で詳しく解説しています。

方法5:早期発見・早期対応で被害を最小限に

害獣駆除の費用は「軽度」と「重度」で5〜10倍の差が出ます。被害が拡大する前に早めに業者に相談することが、最大のコスト削減になります。

以下のサインを見かけたら、すぐに業者へ相談しましょう。

  • 天井裏や壁から走り回る音、鳴き声がする
  • 食材がかじられた跡がある
  • 糞や尿のシミを発見した
  • 異臭がする
  • 断熱材や配線にかじり跡がある

害獣駆除の費用に関するよくある質問

害獣駆除は自分でやればもっと安い?

市販の忌避剤や粘着シートを使えば数千円で済むこともありますが、専門業者でないと再発防止までは難しいのが実情です。また、ハクビシン・イタチ・アライグマ・コウモリは法律で保護されており、自己判断での捕獲・殺処分は違法行為になります。

自分で対応できる範囲は限られているため、被害が広がる前に業者に相談することをおすすめします。

見積もり後に追加料金が発生することはある?

優良業者であれば、事前見積もり以上の追加料金は発生しません。ただし、現地調査で見つけられなかった被害が作業中に判明した場合、追加工事が必要になることがあります。

契約前に「追加料金の有無」「追加が発生する場合の事前確認の流れ」を必ず確認しましょう。

分割払い・ローンは使える?

多くの大手害獣駆除業者では、クレジットカードでの分割払いやリフォームローンの利用が可能です。高額になる重度被害の場合は、ローン対応している業者を選ぶと初期負担を抑えられます。

法人・店舗の害獣駆除も同じ料金?

法人・店舗の害獣駆除は、住宅より建物面積が広く、衛生管理基準も厳しいため料金は高めになる傾向があります。飲食店の場合は営業停止リスクもあるため、定期的なペストコントロール契約を結んでいるケースも多いです。

まとめ|害獣駆除の費用相場を理解して適正価格で依頼しよう

害獣駆除の費用相場は軽度で2〜6万円、中度で6〜15万円、重度で15〜30万円が一般的です。費用が高くなる主因は、屋根裏作業の危険性、侵入経路特定の難易度、再発防止のための封鎖工事といった、住宅構造に関わる技術的なコストです。

適正価格で害獣駆除を依頼するためのポイントは以下のとおりです。

  • 3〜4社から相見積もりを取って比較する
  • 「駆除のみ」ではなく「駆除+封鎖工事」までセットの業者を選ぶ
  • 自社施工で建物構造に詳しい業者を優先する
  • 5年以上の再発保証付きの業者を選ぶ
  • 自治体の補助金や火災保険の活用も検討する

害獣は放置すると被害が急速に拡大し、駆除費用も増加します。少しでも気になるサインを発見したら、まずは無料の現地調査を依頼することをおすすめします。

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